フリーターの人向けにハローワークの活用法まとめ記事です。
「初めてだけど大丈夫なんかね?」
「高卒だけど問題ない?変じゃない?」
などといった疑問にお答えしつつ、ハローワークの活用法を書いていきます。
ちなみに、とりあえず行ってみれば大体分かります。世の中そんなもんです。
ハローワーク利用の大まかな手順
大きく分けると以下7つほど。
- ハローワークを近隣で探す(でかめのところがおすすめ)
- ハローワークに行く
- 受付の人に案内してもらう
- 求職者登録する
- 相談するor求人PCで仕事を探す
- 求人票発行
- 紹介状を発行してもらう
具体的に1つずつ解説してみます。
まずはハローワークを探して行く
最初にやるべきことは、住んでいる近隣にハローワークがあるか探すことからです。
ハローワークを探す際におすすめなのが、できるだけ大きめのところに行くことになります。
主に首都圏近くのハローワークが良くて、大きいところのほうが、
- 求人PCがいっぱい
- 相談してくれる人の質が若干高い(ような気がする)
- その他セミナー情報など豊富
- 待ち時間が少ない(かも)
などのメリットがあります。
とは言っても、近くのちょっと小さめ?のハローワークがダメなわけではないのですが、大きいところのほうがしっかりしている印象がありますね。
受付の人に「初めてです」と伝える
ハローワークに入るとどこも受付をしている事務員さんがいます。
「初めてきて仕事探したいのだが?」と言うと、事務員の方によりますがなんかしら対応してくれます。
通常のハローワークでできることは大きく分けて以下3つほど。
- 求人PCで求人を見て求人票の印刷
- 求人票を出して企業への紹介状の発行
- ハロワ職員にお仕事の相談
事務員の人の親切さによりますが、たくさん求職者の人が来てるので意外と対応はしょぼいです。
なので自分から、「仕事探しの相談がしたいのです!!」と言って面談をしてもらったほうが、正社員として働く際に必要な事柄(全体像)が分かりやすいと思います。
ハロワ行っても1人でPC見て求人票発行するだけだと、本当に全体像が見えないので。
シャイな方も勇気を振り絞って相談したいと言ってみましょう。
求職者登録をする
「相談したい」
「正社員の仕事を探すのがよく分からないから教えてほしい」
といったことを言えば、求職者登録をシテネと紙を渡されます。
- 職種
- 勤務地
- 給与
などといった希望を書いて、自分はこんな属性ダヨーってことを求職者登録の紙には書きます。
書き終わって事務員さんに渡すとハローワークカードがいただけます。
これで相談とかはバッチリできるようになりまする。
お仕事相談に乗ってもらう
いきなり求人PCで求人検索してみても良いと思うんですが、実際に探してみると思うのが
「よくわからなすぎる」
という一言です。
特に初めて就活をする際には、知識などが皆無だと思いますのでお仕事の相談をさせてもらったほうがいいですね。
大体ハロワのおじちゃんかおばちゃんが人に寄りますが親切に相談に乗ってくれます。
- こうしたほうがいいかも
- こういう求人もあるよ
- 君みたいなタイプはこうだよ
イマイチ自分も分からないのですが、ハロワの職業相談員は企業の人事労務管理経験者の人もいるとかで、要はそこそこ頼りになるぅ!かもしれません。
ちなみに、フリーターの方の場合も転職エージェントを活用して就活する人は多いのですが、そっちのほうが担当は手取り足取り教えてくれます。
で、ご相談をさせていただいたらあとはもう手順が分かると思います。
フリーターは若者ハローワーク?新卒応援ハローワーク?
ハローワークにもいろいろ種類があります。
- マザーズハローワーク
- 若者ハローワーク
- 新卒応援ハローワーク
あとシニア層向けのハローワークもあったような。
で、フリーターの方はどのハローワークが良いのか?というと、一般的な普通のハローワークでもOKです。
ただ、ほとんどの人の場合は『新卒応援ハローワーク』がいいのかもしれません。
高校や大学を卒業後3年以内程度であれば、新卒応援ハローワークが使えるとのことです。
定義は非常に曖昧なので若くて初めて就活する際は、新卒応援ハローワークでよいですね。
新卒応援ハローワークのメリット
シンプルに、普通のハローワークよりも支援度が高いです。
通常のハロワーク⇒「ほれ、がんばってな」
新卒ハローワーク⇒「ここはこうするのよ!そう!YES!」
という感じで、若者向けなので丁寧に教えていただけるようなイメージですね。
ジョブサポーターという人に相談をみっちり受けてもらえるようです。
- エントリーシート(通称ES)
- 履歴書作成
- 模擬面接
などなど、就活初心者にも手厚い支援をしていただけます。
高校や大学などを卒業してから3年以内程度なのであれば、新卒応援ハローワークに行くほうがいいでしょう。
ただ、普通のハローワークよりも場所が少ないのが難点ではあります。
若者ハローワークのメリット
- 45歳未満の方を対象
- あまり就職した経験がない
- 転職いっぱいしてる
といった人向けに担当がついてみっちり仕事探しを手伝ってくれるのが、若者ハローワークです。
新卒応援ハローワークに行けない年齢層の人は、若者ハローワークへ行くと良いと思います。
言うまでもなく、一般ハローワークよりも就職支援は手厚いです。
フリーターの仕事探しはハロワ?転職エージェント?
よくハローワークの引き合いに出されるのが転職エージェントです。
ハローワークは求人の質が低い!ブラック企業が多い!支援度が低い!などと言われています。
一方で、転職エージェント(フリーターの方の場合は既卒向け)は、
- 企業の質が高い!
- ホワイトな企業が多い!
- 支援度が手厚い!
などと絶賛されていますね。
ハロワもエージェントもどちらも完全無料で使えるのですが、あくまで個人的な意見ではありますけど、エージェントのほうが就活はしやすいと思います。
というのも、エージェントはどこも既卒者向けに講習などを受けたり担当をつけて面談練習したりと、非常に手厚いサポートをしています。
転職エージェントは民間企業なので、フリーターの方を企業へ就職させることで企業からお金をもらってるので、いわゆる『ガチ』なんですね。
ちなみに入ってもすぐ辞められてしまうと企業へお金を返金しないといけないため、ブラック企業も少ないです。
こういった、裏の背景的な意味で実は転職エージェントのほうがいいのかもね!などと言われています。
ただ、新卒応援ハローワークなんかはかなりしっかりとしたサポートをしているので、絶対にコッチ!とは特に言うつもりはないです。
まとめ
「とりあえずハロワ行ってみれば分かるよ~」
「若者向け、新卒応援ハロワもあるよぉ~」
「転職エージェントもあるよ!」
といった記事内容でした。
これからフリーターでハロワで仕事探そうかな!なんて人は、
- 若者向けハロワ
- 新卒応援ハロワ
- 転職エージェント
以上3つから選んで行ってみると良いと思います。
「よくわからんけど就職支援を手厚くうけたい!」という人は、転職エージェントを推しておきます。推し。