フリーターをしてるけど、生活のためにアルバイトばかり…。
そんな人も多いと思います。
フリーターって遊んでそうって思われがちですが、実際は働いてばっかりなんてことも。
ちょっと疲れた時は、無理せずに休むことも大切です。
フリーター生活にお疲れなあなたに、休み方や解決策を紹介していきます。
まずはなぜ疲れてしまったのか原因を知ろう
フリーター生活で疲れてしまう原因はどんなところにあるのでしょうか?
身体的な疲れだけでなく、精神的な疲れもありますよね。
ひとつづつ、理由を探ってみます。
アルバイトで忙しい
毎日、毎日アルバイトばかり。
ひとつの仕事じゃ、十分に稼げないから掛け持ちしている、なんて人も多いはず。
- 労働で体が疲れる
- アルバイトばかりで休む暇がない
- 仕事で体力を消耗する
楽ちんな仕事って、なかなかないですよね。
働いていれば、体も心も疲れます。
休日にしっかり休んで体力を回復できれば良いですけど、シフトが不規則という事もありますよね。
金銭的な不安
アルバイトだけでたくさんのお金を稼ぐのは難しいですよね。
多くのフリーターが、けっこう厳しい生活をしているのではないでしょうか。
食費を節約してみたり、欲しい物も我慢していたり…。
- お金がないと、切ない気持ちになる
- 我慢が続くとストレスを感じる
- お金がある人を見ると落ち込む
ちょっとした積み重ねも、長く続けば精神的な疲れになります。
お金は、毎日の生活に必ず必要なもの。
必要不可欠です。
人間関係で疲れる
バイト先の人や家族との付き合いで疲れてしまう事もあります。
- 家族から就職しろと言われる
- フリーターのため、肩身が狭い
- 上司かのらプレッシャーを感じる
仕事でも、プライベートでも、人間関係は悩みになりやすいです。
簡単に解決できないから、困りますよね。
気の合わない人と話をしていると、それだけでかなりの体力を奪われます。
不規則な生活
フリーターをしていると、どうしても不規則になりがち。
- 昼夜逆転の生活
- 休みがあると、1日中寝てしまう
- 食事や睡眠の時間がバラバラ
生活が乱れてしまうと、疲れが取れなかったり、スッキリ起きられなかったりしますよね。
毎日決まった時間に起きる・寝るというのは、難しいですが、なるべく規則正しい生活をする方が体の負担は少なくなります。
食生活の乱れ
- 朝食は食べない
- コンビニ弁当ばかり食べている
- 野菜・果物は食べない
- 同じメニューばかり
フリーターだと時間も不規則で、食事にお金をかけられないって事も。
食事から必要な栄養を取れていないのかもしれません。
ビタミンやタンパク質などが不足していると、疲れやすくなります。
人と比べてしまう
周りの人と自分を比べて、自分はダメだなーと落ち込んでしまう。
そんな経験は誰にでもあると思います。
SNSなどで、簡単に他の人の生活が見られるのも、比べてしまう理由のひとつ。
見たくなくても、目に入ってきてしまいますよね。
- 正社員の友達がキラキラして見える
- 自分が周りより劣っている気がする
- 皆、楽しそうに見える
SNSで見る人の生活って、なんであんなに充実してそうなんでしょうか。
気にする事ない!って思っても、なぜか気になっちゃうんですよね。
SNSで見せているのは、ほんの一部。
良い部分だけをアップしていると思っておくと、ちょっと楽になります。
将来への不安
- このままフリーターを続けていて大丈夫なのか
- 5年後の自分が見えない
- フリーターのまま年を取っていくのか
このような漠然とした不安を感じていませんか?
20代ならフリーターでも問題なく生活できても、30代、40代と年を取るごとに大変になっていきます。
- 年齢が上がると仕事が見つからない
- フリーター歴が長いと採用されにくい
- 正社員の経験がないまま、年を取っていく
金銭的な不安、仕事がこのままあるのかという不安、年を取ったらどうなるのかという不安…。
心配事が多いと、気持ちも晴れずに、どんよりしてしまいます。
精神的な疲れにつながりますよね。
具体的なお休みの仕方
疲れた時には、ゆっくり休む事が大切。
元気に毎日を送れるように、たまには自分をいたわってあげてくださいね。
具体的なお休み方法を紹介します。
とにかく寝る
やっぱり睡眠は大切。
人は寝なきゃ生きていけません!
- 毎日、なるべく同じ時間に寝るようにする
- 疲れたと感じたら早めに寝る
- 時間だけでなく、質も見直してみる
体も心もリラックスできるように、快適な環境を整えてみましょう。
長く寝れば良いってわけでもありません。
長く寝すぎると、逆に体が重くなっちゃったりしますよね。
毎日十分な時間、しっかり寝られるのが理想的。
- 遮光カーテンを使う
- 寝る前にスマホは見ない
小さい事でも、睡眠の質は変えられますよ!
食事に気を遣ってみる
疲れを少なくするためにも、栄養をしっかり取りましょう!
毎食、完璧なバランスの食事をとるなんて無理です。
できる範囲で、やってみましょう。
- 野菜や果物を多めに食べる
- 夜は食べ過ぎない
- 色々な食材を食べる
- 甘い物・ジャンクフードは控える
自炊すると節約にもなるし、栄養も取れるのでおすすめ。
簡単なレシピから挑戦してみると良いですね。
運動をしてみる
軽い運動は、気分もリフレッシュできて、疲れにも効果的。
- 疲れている時こそ、体を動かすとスッキリする
- 血行が良くなって、疲労回復
- 気分がスッキリして、前向きになれる
仕事でいつも同じ姿勢だったり、あまり動かない人におすすめです。
スポーツを趣味にすると、楽しく続けれます。
時間がないって人でも
- 車や電車を使わずに歩く
- 寝る前にストレッチをする
- テレビを見ながらスクワット
など、手軽にできるものでも、十分です。
自分の時間を持つ
精神的なストレスの解消には、自分の好きな事に没頭するのが一番。
たまには時間を気にせず、思い切り楽しみましょう。
- 見たかったドラマを一気に見る
- カラオケで歌いまくる
- 友達とちょっと遠出する
- 1日中漫画を読む
- 銭湯でゆっくりする
自分だけの時間を持って、リフレッシュ!
定期的に楽しい時間を過ごせると、疲れがたまりにくくなりますね。
人は人、自分は自分と考える
人と比べても、良い事はありません。
つい見てしまうSNSも、疲れた時にはお休みしましょう。
- 他人は自分より良く見えるもの
- 人はそれぞれ違うもの
周りの事を気にしない!というのも、大切になります。
特に疲れている時には、スマホを見ないようにしても良いかもしれません。
アルバイトがストレスなら、思い切って辞める
今のアルバイトが疲れの原因になっているなら、辞めるというのもひとつの方法です。
無理して続けていっても、負担が大きくなるだけ。
ストレスがたまって手遅れになる前に、辞めることも考えてみましょう。
- 今の職場が自分に合っているか
- バイト先の人間関係は良好か
- このまま、続けていくのか
もう一度改めて確認してみてください。
- 勤務時間が長すぎる
- 休みが取れない
- 時給が低すぎる
- バイトなのに、仕事が多すぎる
などのブラックバイトの場合、長くなると辞めづらくなる可能性もあるので、早めに対策をしてみてくださいね。
でもフリーター生活を続けているとこのままかも
疲れの原因と対策を紹介しましたが、フリーター生活を続けていると根本的な解決にはなりません。
結局、休んでリフレッシュしても、また同じような疲れがたまってしまう…。
その繰り返しになってしまいます。
この先、ずっとフリーター生活を続けるつもりですか?
フリーターは長引けば長引くほどでデメリットが多くなっていくんです。
生活が安定しない
- 正社員よりも給料が少ない
- 有給やボーナス、年金などがない
- 長期休暇が取りづらい
- 昇給が期待できない
- スキルアップにならない
アルバイトで働いていても、正社員のような待遇が受けられません。
ボーナスがないと、年収も大きく差がついてしまいます。
月の手取り額はそれほど変わらなくても、長い目で見ると、差は歴然。
仕事時間は同じくらいなのに、稼げないって損している気分になりますよね。
保険や年金、福利厚生など、やはり生活の安定は期待できません。
就職が難しくなる
フリーター歴が長いほど、正社員として採用される率が低くなります。
企業の立場から考えても、ずーっとフリーターをしていた人に仕事を任せるのは、ちょっと不安になります。
年齢が上がれば就職も厳しくなるので、フリーター生活はなるべく早く卒業した方が良いですね。
社会的信用がない
フリーターは社会的信用が得られません。
具体的には
- ローンが組めない
- 銀行から融資を受けられない
- クレジットカードが作れない
などがあります。
お金をきちんと返せる、と認められないんですよね。
大きな買い物をする時にローンが組めないとけっこう不便です。
また、世間的に見ても、フリーターというだけで偏見を持つ人もいます。
- フリーターとは結婚できない
- フリーターだと親に紹介できない
- 遊んでいると思われる
親の世代では、特にこのような考えが強くなります。
将来の恋愛・結婚にも影響する可能性も。
疲れた時がベストタイミング
疲れたと感じている今こそが、フリーター卒業のベストタイミングです。
ずっと同じ生活を繰り返しても、悪循環になるだけ。
これがチャンスだと思って、一歩踏み出してみましょう!
フリーター生活の疲れを一気に解消できるかもしれません。
- 正社員の仕事を探してみる
- 将来の目標を決める
- 行動に移す
勇気を出して、できるところから始めてみましょう。
まとめ:フリーターに疲れたら、卒業も考えよう
フリーター生活は、実は体にも心にも負担をかけています。
疲れたなと感じたら、自分の生活を見直すチャンス。
改善策を考えて、行動することで、新しい世界が広がります。
疲れて限界!となる前に、動き出してみてくださいね。